新年あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
昨年12月に続いて今回も戦後まもなくの東京の風景に関する写真をご紹介したいと思います。
下の写真は、戦後まもなくのバスです。使えるガソリンが限られていたため、1台目にガソリンを入れて、2台目をけん引しながら、人々を乗せていました。またガソリンだけではなく、木炭を燃やしてバスを動かしていたこともわかります。木炭を燃やし、そこから発生する一酸化炭素ガスとわずかな水素を集めたものを燃料としたようです。木炭車は、第2次世界大戦前後から戦後まもなくまでは普及していたようです。